<この件の審査はすでに終了しております。>
Ⅰ 採択案件の決定方法
応募された各案件について審査を行い、原則として各評価項目の得点合計の最も高い者を採択案件に決定する。ただし、個別審査項目において著しく得点が低い項目がある場合等、別途検討の必要があると判断した場合は、再度必要な審査を行い決定する。
Ⅱ 審査方法
1次審査として当協会理事による書類選考を行った後、2次審査として当協会理事及び外部の有識者等により構成された審査委員会による面接等による選考を実施する。また、必要に応じて、審査期間中に提案の詳細に関する追加資料の提出を求めることがある。
Ⅲ 評価方法
評価は、下記の評価項目毎に絶対評価基準による審査を行い、審査委員会の各委員が各々評価した採点結果の合計を平均したものを当該提案者の得点とし、原則として最も得点の高い者を採択するものとする。なお、総得点が同点の場合には、カテゴリBの得点が高い者を優先する。採択件数は原則として1件とするが、審査会の決定により増減する場合がある。
カテゴリA | 1-1 | 公募事業の目的との整合性 | 事業の目的や提案内容が本公募事業の目的と合致しているか。 |
1-2 | 実施体制・実施計画・予算計画 | 事業の目的や事業内容に対し、実施体制、実施計画、予算計画に無理がないか。 | |
1-3 | 財務状況・管理体制 | 事業を遂行するにあたって、事業の円滑な進行に資する最低限の財務能力、事務管理能力を有しているか。 | |
カテゴリB | 2-1 | コンセプト・アイディア | ・テーマ設定に対して、提案のコンセプト、アイディアが明確に示されているか。また、その内容は妥当か。 ・コンセプト、アイディアに独創性、新規性、新たな付加価値の想像が見られるか。 |
2-2 | 技術 | ・提案されている事業がコンセプト、アイディアと整合しているか。 ・コンセプト、アイディアに独創性や新規性、新たな付加価値の創造が見られるか。 | |
2-3 | 実行力 | ・事業の目的や提案内容に対し、業務を遂行する上で適正な実施体制が構築できているか。 ・コンソーシアムの場合は役割分担が明確に示されているか。 | |
2-4 | SDGsなど | ・現在の社会状況、地球環境への配慮がなされているか。 | |
2-5 | 教育・啓発効果 | ・事業の実施により、学生の教育や産学連携の促進等の効果が見込まれるか。 ・事業の実施により、ユーザーの利用促進が見込まれるか? | |
2-6 | 将来的な普及・展開 | ・事業の実施により、今後の展開が見込まれるか。 ・詩行への浸透性という観点から、ユーザーにとって魅力的な商品サービスになりえるか。 |
Ⅳ その他
審査委員は,以下の事項を遵守すること。
ア 利害関係者の排除
申請された事業内容と利害関係がある審査委員は、事務局にその旨を申し出ることとし、当該申請の審査に加わることができないこととする。
イ 利害関係の範囲
●審査委員またはその3親等以内の親族が、申請する団体に所属している、または申請者である場合
● 競争参加者の企画提案書の中に、何らかの形で審査委員自身が参画する内容の記載があった場合
● 審査委員が、申請する団体から謝金・報酬等を得ている場合
● 審査委員が、中立・公正に審査を行うことが難しいと自ら判断する場合(審査委員が、申請する団体において外部有識者として関与しているなど中立・公正に審査を行うことが困難と認められる場合等)
ウ 秘密保持
審査委員は、審査の過程で知り得た個人情報及び申請する団体の審査内容に係る情報については、外部に漏洩してはならない。また、審査委員として取得した情報(企画提案書類等の各種資料を含む。)は、厳重に管理しなければならない。
エ その他
審査委員は、競争参加者から何らかの不公正な働きかけがあった場合は必ず当協会理事会にそのことを申し出なければならない。